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２００１．０５．１７
．．．敵影はどうだ。 レ ン「今のところ反応ありません」 ふぅ、今回はなんとかやりすごせそうだな。街まではあと１５分の距離、このまま無事 辿り着ければいいが．．．どこから現れるかわからんからな、警戒を怠るな。 レ ン「あ！マ、マスター！右舷後方に敵影！！」 数は！？ レ ン「１機です！」 ふっ．．．サシの勝負を挑むとはこの隠里防衛軍もなめられたものだな。 返り討ちにしてやれいっ！！ フェイ「アイアイサ〜〜〜〜！！」 ｱﾒｼﾞｽﾄ「この世界サシの勝負しかあり得ないンだけどね」 >邪神の島ベルゲ:ラーガ南(陸地:通常)に到着しました。 >[隠里略奪軍（笑）(A)]と戦闘になり敗北した。戦闘ポイント -1 戦闘結果 >ゴールドを持っていないので、強奪されない。 >アイテムを持っていなかったので、強奪されない。 フェイ「きゅううぅうぅぅぅ．．．．」 また負けたか．．．． レ ン「申し訳ございません．．．」 ｱﾒｼﾞｽﾄ「って、しょうがないでしょ、今は戦闘デッキじゃないンだから。掘り掘りデッキ で強奪デッキに勝とうってのがそもそも間違ってるわよ」 レ ン「マスター、敵デッキから通信が入っておりますが」 何？．．．繋いでみろ。 >鮎帆さん、霧のオーブありません？ ．．．．．．．．．．． レ ン「マスター、返信の方は」 馬鹿め、と言ってやれ。 レ ン「は．．．？」 馬鹿め、だ！！ 確かに霧のオーブはさっきまで持っていたが貴様に渡す分などないわ！！ ｱﾒｼﾞｽﾄ「でもまぁ強奪だから当然と言えば当然だけど、モノを直接要求してくるとはいい 度胸ね。一体どこの誰かしら」 間宮氏だ。ここんとこ強奪に宗旨替えしたようだな。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「あれま」 しかもデッキ名までご丁寧にこっちの向こうを張っているではないか。しかもこっちは ベルゲに来てからまだ２，３日しか経っていないというのによく見つけられたもんだ。 シャルの尻を追っているときとはわけが違うというのに。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「ストークされてるンじゃないの？」 まさか。イベントデッキじゃあるまいし。だがここまで丹念な仕事をされるとこっちも 対抗意識がくすぐられるな。よし、デッキ名と戦闘メッセージを更新するぞ。 レ ン「でもマスター、もう霧のオーブは予定数の４個を発掘し終わりましたので、既に 次の発掘ルートに入ってしまいましたから、氏と相見えるのはまたしばらく後に なるのではないかと」 あ．．．ならばメールでもいいから一言言ってやれ。 レ ン「申し訳ございません、メールアドレスが不明です」 うむぅ．．． ｱﾒｼﾞｽﾄ「ＩＣＱでも入れればいいンじゃない？便利よ」 いや、ＩＣＱは私の行動パターンだとあまり使えないのだ。ダウンロードとかしている 時を除けば、インターネットに繋いでいる時間は長くても１０分以下だから。ＡＤＳＬ はおろかフレッツＩＳＤＮすら予定されてないからな、ウチのあたりは。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「なぁんだ。英語のマニュアルが読めないからじゃなかったのね」 あんなもん読まんでもわかる。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「取説読まない人間の典型的な言い訳ね」 マニュアルに頼るなど愚の骨頂。それよりも自分の感性を信じるのが我が流儀だ。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「デジタルなものに感性も何もないと思うけど」 レ ン「マスター、引き続き発掘でよろしいのですね？」 ああ、とりあえず伝説の章でそれぞれ４人ずつ召還するまで掘り掘りだ。 あ、ゴブプリンセスは召還せんでいいぞ。 レ ン「了解しました」 フェイ「じゃあそれがおわったらいよいよ久々の戦闘に．．．」 いいデッキが組めれば、だがな。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「あら弱気」 それがなぁ．．．試しにドラゴンデッキを考えてみてわかったのだが．．．正直なとこ 攻撃イケイケデッキを組むのはどうも苦手でなぁ。そもそも「防御は最大の攻撃」とい う専守防衛デッキで台頭してきたもんだから、どうしてもそっちに傾いてしまうンだよ なぁ。かといってドラゴンで専守防衛デッキは組みづらいし。もともと攻撃用ビークル なンだから、ドラゴンは。そう考えるとディグのバランスがいかに秀でているかという ことになるのだが、バランスデッキではドラゴンデッキにどうしても分が悪いし．．． どうどうめぐりでちっとも思い浮かばん。いっそのこと強奪に宗旨替えしてやろうかと 思うくらいだ。 ｱﾒｼﾞｽﾄ「目的のない強奪は空しいだけよ」 まったくだ。それならまだランバー遺跡でメダル掘ってた方がましだ。ま、とりあえず 結論は伝説の章を召還し終わるまで先送りだな。 |
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