黒大将のつぶやき・2001.04
2001.04.18 |
2001.04.18
レ ン「お帰りなさいませ、マスター」 うむ、またしばらく空けてしまったが、今帰ったぞ。で、どうだ戦果の方は。 レ ン「はい、開始から約一ヶ月で今回も3つの竜珠を入手しております」 うむぅ、ほぼ前回と同様のペースということか。う〜む、なかなかペースが上がらん もんだな。 アメジスト「誰かさんがMSVSなんかにうつつをぬかしてこっちをあまり見てくれなかっ たせいじゃないの?」 ぎく。 アメジスト「あと何かお馬さんのゲームもよくやってたみたいね」 ぎくぎくっ。 アメジスト「そのおかげで間宮氏からのメッセージにもしばらく気がつかなかったじゃない」 あ、いや、それは...だからこうして...それにシャルの尻追ってばかりなんだ から改めて書き出すことなど何もないのだが。 アメジスト「巷ではいろいろあったでしょ。対ブロンズ用カードの出現とか」 ああ、そう言われればそうだったな。ブレス防御やら空中攻撃やら、空中ビークル優先 攻撃やらで。Dアーチャーなんぞは対ブロンズ以外に使い道があるのかという感じだっ たが。 レ ン「でもそれでも勢力図に劇的な変化を促すまでには至っていないようです」 ジャンケンと同じことだ。対ブロンズを強化すれば他のデッキに弱くなる、他のデッキ の対策をすればブロンズに勝てなくなる、そのジレンマの中でどこにボーダーラインを 引くかが腕の見せ所ということなのだ。 アメジスト「つまりブロンズ相手でも他のデッキ相手でもそこそこ戦えるデッキを組むという ことね」 そこそこでは上位は望めん、双方に分がいいデッキを組まなくてはな。 アメジスト「でもどっちつかずの姿勢よりもどちらかに特化した方が最終的には良績をあげら れるンじゃなくて?」 いや、以前組んだ専守防衛デッキを見てもわかるとおり、複数の相手に分が良くないと だめだ。あのデッキはアンチ魔法アンチ物理デッキであったから、そのふたつにはまず 負けなかった。攻撃力も高かったので生半可な投射デッキにも負けなかったし、分が悪 かったのは空中速攻デッキくらいのものだった。それでも五分以上には戦えたがな。 アメジスト「で、それがドラゴンの出現によってパワーバランスが変化して通用しなくなった のよね」 きゅ〜〜〜... ブレスキャラは絶対数が少なかったし、性能がよいものも少なかったからそれほど対策 を立てなくてもよかったからなぁ。それにブレス対策自体よりも他キャラへの対策との 両立が問題なのだ。物理・ブレス防御の空中攻撃キャラとかでもいれば話は別だがな。 アメジスト「それじゃそのキャラのためにバランス崩れるわよ」 まったくそのとおり。誰も勝敗が決まっているジャンケンなどするわけがない。キャラ の強さや流行などは移ろいがあって然るべきものなのだ。隆盛を誇ったデッキも次第に 衰退する、またしばらくすると復活してくる。その繰り返しだ。一時期は皆の信仰を集 めていたものがあっという間に迷信になる。惑わされてはいかん。 アメジスト「それで以前のデッキは使わないわけね」 それで良績をあげられるなら話は別だが、そうでなければ単なる笑いモノだ。そんな 道化にはなりたくないからな。 アメジスト「あらま、少しは学習したのね」 ふっ、成長したと言ってほしいな、成長したと。 アメジスト「成長って歳でもないでしょうに...」 フェイ「た、たたた大変ですぅ〜〜〜!!!」 ...またフェイの大変が出たか。今度は何だ?風呂の空焚きか?掃除機の中身ぶち まけたか?それともアイスピックで霜取りしてて冷蔵庫の壁ぶち破ったか? フェイ「ち、違いますぅ、Pinkyのミントクールバニラの中に星形のが2つ入って たンですぅ〜〜〜!!!」 なにっ!! それは本当に大変じゃないか!!! アメジスト「...迷信はまだしも、女子高生の噂に惑わされる魔王サマって一体...」 |
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