黒大将のつぶやき・2000.01

2000.01.03 2000.01.11 2000.01.17
2000.01.24 2000.01.31



2000.01.03

この頃のデッキ(週終了)
暗黒剣士ガスト ウンディーネ ワイバーン
ウンディーネ ズィーガー ウンディーネ
フレイ ウンディーネ 暗黒剣士ガスト
戦闘:1381p 2位  発掘:0p 5711位 強奪:0p 3589位

 ははは、さすがに2週連続1位というのは虫が良すぎたか。

フェイ「わ〜〜〜〜い!!2位ですぅ〜〜〜〜〜〜!!!」

アメジスト「でも一度1位になっちゃうと、2位でも満足できないものね」

 それは仕方がないな。一度頂点に立った者の自然な感情だろう。だがな、
 このところ4位、1位、2位と来ている。我がデッキの力は充分過ぎる程
 証明したと言えるだろう。

レ ン「そうですね、他にいないでしょう」

エヴァ「居た場所が良かっただけじゃないの?」

 それはそうだろうな、だがその場所を探すのもまた上位を狙うための重要
 な要素なのだ。ある場所にデンと構えてそれで首位を狙えるならばそれに
 越したことはないのだがな。

レ ン「今週もこのまま戦闘でよろしいのですか?」

 そうだな、まだ集めてないカードもあるが、それよりも今はこの勢いを
 大事にしたい。発掘にまわるのは、ドラゴン連中が作れるようになって
 からでもいいだろう。

レ ン「わかりました」

アメジスト「戦闘が不調だったときは?」

 四聖獣でも掘りに行くかな...




2000.01.11

この頃のデッキ(週終了)
暗黒剣士ガスト ウンディーネ ワイバーン
ウンディーネ ズィーガー ウンディーネ
フレイ ウンディーネ 暗黒剣士ガスト
戦闘:1353p 5位  発掘:0p 5644位 強奪:0p 3553位

 まぁこんなもんか。一時は20位近くまで落ちてどうなることかと
 思ったが。

アメジスト「でもちょっと落ち気味ね」

 チャンスはチャンスだったのだ、私も含めて上位ランカーが狭い範囲に
 ひしめき合った形になっていたからな。だが結果的には潰し合った形に
 なってしまい、潰し合った相手よりは上に行ったのだが、全然関係ない
 ところにいたデッキに漁夫の利をさらわれてしまった。

アメジスト「とっとと逃げればよかったのに」

 いや、あの辺は我がテリトリーと思っている。ちょっとずれるだけなら
 かまわないが、遠くに離れることは自分のテリトリーを明け渡すようで
 イヤなのだ。

アメジスト「プライドだけじゃお腹は膨らまないわよ」

 お腹膨らむより大事なものもある。

フェイ「ふにぃ...フェイはお腹膨らむ方が大事ですぅ...」

 
何か言ったか!!

フェイ「ふええええっ!な、なんでもありませぇん!!!」

 とりあえず、今週も5位以内を目指す。そこから落ちたら、何か掘りに
 行くことにしよう。

フェイ「掘りに行けばお腹膨らむかなぁ...」





2000.01.17

この頃のデッキ(週終了)
暗黒剣士ガスト ウンディーネ ワイバーン
ウンディーネ ズィーガー ウンディーネ
フレイ ウンディーネ 暗黒剣士ガスト
戦闘:1393p 1位  
発掘:0p 5523位 強奪:0p 3600位


レ ン「1位復帰、おめでとうございます、マスター」

 ああ、ありがとう。一時はどうなることかと思ったがな。

アメジスト「あら、今回は先行逃げ切りだったから、安心して見ていられたン
    じゃなくて?」

 いや、今週も先週と同じで、キラーデッキが周りを彷徨いていたからな。
 日曜の朝に帰ってきて、1日で7,8敗していたのを見たときには肝を
 冷やしたぞ。先週はその対応が遅れてしまったがために順位を下げてし
 まったわけだが、今週はなんとか間に合ったな。

フェイ「きらあでっきって何なんですかぁ?」

 ふむ、キラーデッキというのは要するに相性が非常に悪いデッキ、どう
 転んでも勝てそうにないデッキのことだ。地上貫通デッキに対する物理
 防御デッキとか、魔法デッキに対するアンチ魔法デッキとかが、それに
 あたるな。先日はウチと、一緒の場所でトップを争っていたすーりー氏
 と、双方にとってのキラーデッキが突然やってきて、双方とも泡食って
 対応に追われたのだが対応しきれなかったのだ。

アメジスト「今週はなんとかなったわけね」

 ああ。しかし突然申し合わせたかのように、土曜の晩から日曜の未明に
 かけてキラーデッキが複数現れたからな、そのダメージは先週よりも大
 きかったぞ。前半の貯金があったからなんとかなったようなものだ。

アメジスト「そんな申し合わせだなんて、被害妄想じゃないの?」

 いやいや、そんなことはない。これだけ参加者がいて、色々なチームが
 存在し、それ以外にも小さなコミュニティならば無数にあるのだろう。
 その中にはもしかしたら我等をターゲットにしている面々もいるのかも
 しれんぞ。

レ ン「まさか....」

 事実、投射デッキのランカー狩りを生業にしているチームもあるのだ。
 その他にも、それぞれのチームでプライベートクエストを開いていたり
 するのだから、いつ
「鮎帆を倒せ!」という指令が出されてもおかしく
 ないのだよ。

アメジスト「そんなもん、戦闘やめて掘ってりゃ関係ないンじゃないの?」

 そりゃそうだ。しかし、今は戦闘が上手く行っているからな、当分掘り
 掘りに戻るつもりはないぞ。キラーデッキはそりゃ怖いが怖がっている
 ばかりでは戦闘ランカーは務まらん。とりあえず当面は、
通算勝率7割
 を目指す。

レ ン「はい、現在12997勝5852敗ですから、今のペースを持続
    出来れば、戦闘回避等を鑑みましても、あと13日で7割に到達
    できます」

 よし、それでいい。
 最近はついにドラゴンが出現したからな、充分注意して進めよ。




2000.01.24

この頃のデッキ(週終了)
暗黒剣士ガスト ウンディーネ ワイバーン
ウンディーネ ズィーガー ウンディーネ
フレイ ウンディーネ 暗黒剣士ガスト
戦闘:1323p 3位  発掘:0p 5148位 強奪:0p 3447位


 3位か、まぁよしとしよう。

アメジスト「また今週も出遅れたしね〜〜〜」

 仕方ないだろう、週明けいきなりキラーデッキが周りにうようよしてた
 わけだし。

アメジスト「それは仕方がないけど、ベルゲに渡ったのは失敗だったわね」

 ああ、あれは見通しが甘かった。どうせ獣人の谷を捨てるのならいっそ
 アルカナも捨ててしまおうと思ったのだが、まさかベルゲが不毛の土地
 になっているとはな。残り1日で10位にも入っていなかったのを見た
 時には掘り掘りの準備をしようかとも思ったが、なんとか3位にまでは
 押し上げられたな。

アメジスト「不毛って言ったってそこそこひとはいたじゃない」

 そこそこ、ではまずいのだよ、戦闘ランカーにとっては。賑わった土地
 でなくてはポイントが稼げないし、負けた場合のキャッチバックも辛く
 なる。実際、勝率では上位ランカーよりも上回っているのにポイントは
 下、という例は頻繁に目にするだろう。戦闘は勝率ではなく、ポイント
 が問題なのだよ。

フェイ「でも御主人様ぁ、今目指しているのは通算勝率7割ですよねぇ」

 う...それはそれ、これはこれだ。

アメジスト「これはこれねぇ...」

 ん?何か言いたそうだな。

アメジスト「べ・つ・にぃ〜〜〜」

レ ン「マスター!前方にブルードラゴンが現れました!!」

 ほう、出た出たと噂には聞いていたが相対するのはこれが初めてだな。
 乗っているのは誰だ?

レ ン「はい、Sylow氏と思われます」

 ほぅ、羅針盤組の....よかろう、相手をしてやれ。

レ ン「了解しました。このまま前進して戦闘に入ります」


 −10分後....


 
覚えてやがれ〜〜〜〜!!!

レ ン「申し訳ございません、あと一歩だったのですが...」

 いや、レンの責任ではない。もう1,2回いい面が出ていればこちらの
 勝ちだった。まぁ運がなかったということだろう。

アメジスト「運ねぇ...」

 前にも言ったが、運は重要な要素だ。運さえあれば、DがSに勝てる
 場合だってあるのだ。

アメジスト「喰らった身だけに重みがあるわね」


 −1時間後...


レ ン「マスター、また先ほどのブルードラゴンが前方に」

 よし、今度こそ撃破してやる、突っ込め!!

レ ン「了解しました。突撃します」


 −8分後....


 
覚えてやがれ〜〜〜〜!!!

レ ン「申し訳ございません、また敗れてしまいました」

 いや..勝つときがあれば負けるときもある。雨の日があれば晴れる
 日もあるさ。

アメジスト「また悟りきったような口振りね」

 そうさ、そうそうこだわってばかりもいられんさ。
 
月の出る夜ばかりじゃないと云うしな。

アメジスト「それ、使い方間違ってる」


 −1時間後...


レ ン「マスター、またまた先ほどのブルードラゴンが」

 よしっ、今度こそうち破るぞ。さっきは突撃して痛い目に遭ったから
 今度は迂回して横っ腹から奇襲をかけてやれ!

レ ン「了解しました。横に回り込みます」

 −5分後...


 
覚えてやがれ〜〜〜〜!!!


レ ン「重ね重ね申し訳ございません...」

 い、いや...(ひくひく)...

フェイ「なんか闘う毎に圧倒されてきていますぅ」

 
何か言ったか!!!

フェイ「
びええええええっ!!何でもありませぇん!!!

アメジスト「でもこのままじゃ確かに埒が開かないわね」

 埒が開こうが開くまいが、勝てば官軍負ければ賊軍だ!!
 勝つまでやるぞ!!!

 −30分後...

レ ン「マスター、前方に...」

 
突っ込め!!!!

 −3分後...


 
覚えてやがれ〜〜〜〜
 
〜〜〜〜〜〜!!!!

レ ン「マ、マスター、いかがなさいますか?」

 アルゴラ南まで一時後退だ!!

アメジスト「あら、撤退しちゃうの?」

 いや、場所を変えてとりあえず順位を上げよう。相手よりも上に行った
 あたりでもう一度決戦だ!!

アメジスト「要するに逃げの一手なわけね」

 いや、戦略と言って欲しいな、戦略と。

アメジスト「尻尾蒔いて逃げながら言っても説得力ないわよ」





2000.01.31

この頃のデッキ(週終了)
暗黒剣士ガスト ウンディーネ ワイバーン
ウンディーネ ズィーガー ウンディーネ
フレイ ウンディーネ 暗黒剣士ガスト
戦闘:1298p 6位  発掘:0p 4684位 強奪:0p 3238位

 
ついにベスト5から陥落するときが来てしまったか...

レ ン「申し訳ございません、マスター...」

 いや、これも時代の変遷だろう。ウチより上位に少なくとも2つの
 ドラゴンデッキがいたわけだしな。最後までSylow氏には敵わ
 なかったし、しかもそのSylow氏がどうやら1位のようだ。
 やはり時代はドラゴンに移ろうとしているのか...

アメジスト「ならウチもドラゴン召喚したら?金メダルは5枚あるンだし
    ガード追って聖女奪えばすぐにでも召喚できるはずよ」

 それでもいいのだが...私は未だ出現していない2体を待つ。

アメジスト「リヴァイアサンとバハムートね」

 そうだ。両方ともあと娘さえ手に入れば召喚できるのだが...

アメジスト「今のところどこにもいないもんね」

 ああ。だが恐らく今度のクエストで、どちらかの娘が手に入るもの
 があるはずだ。順番で行くと湖畔の娘か...

フェイ「ふに、なんか誘拐犯の会話みたいですぅ」

アメジスト「しかも何人もいるのよね」

 べつに娘を誘拐するわけではない。そういう名のアイテムの話だ。

フェイ「ふに、じゃあ
誘拐犯じゃなくて強盗犯ですぅ〜〜

アメジスト「強奪するンだから、そのまんまね」

 強奪はこれまでしたことがないのだが...まぁ仕方がない、これも
 渡世の慣わし、割り切るしかあるまい。

レ ン「マスター、では今週はいかがいたしましょう」

 新しいクエストに向けて様子見だ。ところで通算勝率の方はどうだ。

レ ン「はい、現在14141勝5953敗1968分ですので、
    勝率は.704です」

 御苦労。とりあえず7割には乗ったな。このまま最後まで...
 最後というのがいつかはわからんが、7割キープで行くぞ。